大井川鐵道だけじゃない!川根本町
大井川鐵道のきかんしゃトーマス号を紹介しました。
しかし、大井川鐵道が走る川根本町の魅力は大井川鐵道だけじゃありません。
自然豊かで時の流れを忘れる地へ癒されに行きませんか?
静岡県川根本町
川根本町は、島田市を北上した位置にあります。
静岡市からのアクセスも可能ですが、道のりは険しいので覚悟しましょう。
川根本町って何があるの?
川根本町といえば、全国でも名高い高級茶の産地として知られています。
個人的に思うのはなかなかスポットが当たりづらい川根本町ですが、観光的な潜在能力はすさまじいものだということです。
そのほかにも、最近は柚子に力を入れていたり、今後楽しみなエリアです。
大井川鐵道 南アルプスあぷとライン
大井川鐵道は言わずもがな、川根本町とは深いかかわりがあります。
島田市の新金谷駅を出発するSLかわね路号は終点を川根本町の千頭としています。
もちろん、SLは超メジャー級の観光資源ですが、千頭駅より更に奥の井川線。
通称、南アルプスあぷとラインは大自然の中を走るトロッコ列車で非現実な空間を与えてくれます。
南アルプスあぷとライン
このかわいらしい車両が南アルプスあぷとラインの車両になります。
この路線は、千頭駅~井川駅を結ぶ路線で、途中のアプトいちしろ駅~長島ダム駅の区間は、日本で唯一のアプト式区間となっています。
アプト式区間とは、急こう配をジェットコースターの要領で上っていく鉄道区間のことで非常に珍しいです!
井川線の場合は、90‰となっていて、1000m進む間に90mもの高さを登っていきます。
アプト式区間を登るための列車をアプトいちしろ駅で連結する作業を見ることでき、ホームに出て写真撮影することもできます。
長島ダム
長島ダム駅では、その名のとおり壮大な長島ダムを見ることができます。
このダムはインフラツーリズムとして、ダム見学をすることができます!
事前予約性なので、必ず国土交通省のホームページをご確認くださいね
奥大井湖上駅
そして、井川線を語るうえで外せないの、奥大井湖上駅です
この駅は2019年にクールジャパンアワードを受賞したインバウンドのお客さんにも非常に人気な駅です。
この駅は恋人の聖地としても注目されていて、過去には結婚式が催されたこともあります。
ホームには「奥大井恋錠駅」と捩った駅名板があり、そこには大井川鐵道の売店で販売されている、錠前を駅名板にかけることでずっと仲良くなれるようになれるように願うというスポットがあります。
ぜひ大切な人と来てみてください。
寸又峡温泉
寸又峡温泉は千頭駅からバスも出ていて、およそ40分で向かうことができます。
道中は車がすれ違うことも困難な場所があるので、運転に自信がない方は千頭駅から出ている路線バスのご利用をおすすめします!
夢の吊り橋
寸又峡温泉の泉質はヌルっとしていて、とても気持ちがいいのです・・・!
日帰り浴場に入れるところもあるので、ぜひ調べてみてください。
寸又峡温泉バス亭を降りると、温泉街が広がり、さらに奥に向かうと有名な夢の吊り橋を渡ることできます!
この夢の吊り橋も「恋がかなう橋」として有名で、こちらもまたまた大事な人と渡ってみてください!
川根本町ってもしかして恋愛成就の町なのでは・・・?
そして、夢の吊り橋はトリップアドバイザーの「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」にも選出されています。
あれ、川根本町ってメジャーなのでは?
翠紅苑
寸又峡温泉のお宿をひとつ紹介します。
めっちゃくちゃいいお宿です。
私も何度も宿泊していますが、いつも癒されてお宿を後にしています。
宿泊される際はぜひ食事つきプランをおすすめします!
山の幸を楽しめるコースになっていて、お酒ススムススム・・・
囲炉裏を囲ってどこか懐かしい雰囲気も楽しむことができます。
(プランにより囲炉裏ではない場合があるので、必ずホームページでチェックしましょう。)
魚の骨酒をいただくことができます。
香ばしい風味で大変美味、ですがかなりキました。
お料理はぜひお楽しみにしてください・・・!
お部屋も大変キレイなのです。
畳のお部屋でゆーーーっくり休むことができます。
高級旅館、って感じがするんですがお値段はそこまで張りません。とてもオススメです。
朝食付きプランをご検討くださいね!
オススメのモデルコース
紹介してきた中で、おすすめの静岡駅発モデルコースを作成しました。
ぜひ参考にしてみてください!
※時刻は2022/8現在の情報です。ダイヤ改正や日によって時刻が異なる場合があるので、お出かけの際は必ず事前にご確認ください。
電車を使っておでかけ
- 1日目
- 2日目
大井川鐵道株式会社 時刻表 - https://daitetsu.jp/ft/timetable
寸又峡 翠紅苑 - https://www.suikoen.jp/
夢の吊り橋 - https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/