不安が盛り沢山の「ヤコバ」こと夜行バス 乗り切るために大切なことは?
夜行バスは移動ホテルとして、交通+ホテルの最強の移動手段です(しずおかたび的)
しかし、夜行バスも完璧ではありません。どんな旅慣れた人でも夜行バスに乗車するときは、準備をかかしません。
そんな夜行バスの完全攻略術をご紹介します!
一番下に「これを抑えておけば大丈夫!」という点を箇条書きでまとめていますので、ぜひご覧ください!
この記事は、以前にも記した以下の記事の強化版となります。
ヤコバってなに?
余談ですが、夜行バスや高速バスのこと最近はヤコバっていうんですね。
おじさん最近知りました。
改めて今回は、ヤコバを使って長時間移動しても疲れないコツを伝授したいと思います!
夜行バスを利用するうえで心配なことは?
皆さんが感じている夜行バスを利用するうえで心配なことを調べてみました。
- 夜行バスってどうやって取ったらいいの?
- 夜行バスのトイレ事情を知りたい
- 座席の寝心地を知りたい
- 夜行バスのメリットを知りたい
- 移動中を快適に過ごす方法を知りたい
夜行バスの不安解消方法
ここからは不安に感じる点の解消方法をご紹介します。
ヤコバ使う時はぜひこの方法を試してみましょう!
夜行バスの予約方法
前提として、予約なしでも乗車できる場合はありますが、空席がある場合に限るため、必ず予約してから乗車することをオススメします。
夜行バスには、さまざまな予約方法があります。
バス会社のHPから直接予約
バス会社からのホームページから直接予約する方法です。
使いたいバス会社や安心したところに予約したい場合は直接予約しましょう。
ほとんどのバス会社のホームページには、乗車日と目的地を入力すると時刻や料金を検索してくれるシステムがあるので、そちらを活用しましょう!
たとえばこんなサイト
夜行バスのトイレ事情
夜行バスで最も不安と言っていい要素がお手洗い事情です。
走行中にトイレに行きたくなったらどうしよう・・・そう思ってしまうのが夜行バスを利用する人々のつねです。
不安を解消するためのコツは次のとおりです。
乗車するバスの休憩回数を確認しておく
夜行バスは長時間に渡れば渡るほど、サービスエリアなどで、乗務員と乗客の休憩が設けられています。
サービスエリアに停まってくれれば非常に心強いですよね?
サービスエリアの休憩は必ずお手洗いに行っておきましょう!
トイレ付きのバスを予約する
トイレが設備されているバスもあるのです!
ですが、どのバスにもトイレが付いているわけではありません。
予約時にどんなバスに乗車するのか、確認することをオススメします。
乗車前のアルコールやカフェインの摂取は控える
当然ですが、アルコールやカフェインを摂取すると利尿作用でトイレに行きたくなる時間が短くなります。
バスに乗車したら早く眠りたい!と思い、寝酒をしたい気持ちはわかりますが、オススメできません。
お茶もカフェインが含まれていますので、控えたいところです。
夜行バスの乗車前はお水で我慢しましょう!
座席の寝心地について
トイレの次に不安なことは、眠れなかったらどうしよう、です。
デリケートな方もいらっしゃいますから、かなり不安な要素だと思います。
しかし、以外にも夜行バスで運用されているバスの座席は寝心地が良いのです。。
リクライニング付き
基本的にはリクライニングがついていて、しっかりと寝やすい姿勢をサポートしてくれます。
そして、座席もふかふかでお尻がボロボロ取れるような夢を見ることもあまりありません。
水曜どうでしょうで大泉洋さんが言っていました。
事前にバスの車内情報を確認する
自分が乗車予定のバスは予約時に掲載されています。
そのバスを検索してみると、バス会社のホームページなどで、車両の情報を確認することができます!
例えば、ウィラーエクスプレスのホームページにはバスの快適さをアピールしたページが公開されています。
夜行バスのメリット
夜行バスはメリットもりだくさんです!
やはりデメリットとして、前述で対策した内容がありますが、それをもってしても私はメリットの方が大きいと考えています。
移動代+宿代で費用が格段に安く抑えられる
旅行の費用の大きな部分を占める移動費用ですが、夜行バスを使えば新幹線などと比較しても大きな割合を占めています。
それを夜行バスで移動することにより、半分以上に抑えることができます!
さらに、新幹線などにはない夜間に移動することにより、宿代も含まれると考えると大きな節約になります。
まさに、ヤコバは移動式ホテルなのです。
低予算で静岡から旅に出た日記を記した記事がありますので、こちらもご覧ください!
時間の有効活用
移動式ホテルというのがまさにその通りなんですが、移動時間を睡眠にあてられる超貴重な移動手段なのです。
日中に移動すると観光地で楽しむ時間が少なくなる場合がありますが、夜行バスの場合は、目的地にもよりますが早朝や午前中に到着できるパターンも多くあるので、そのまま観光を楽しむことができるのも大きなメリットです。
深夜に移動するという非日常感
あなたは覚えていますか?
家族で旅行に行ったあの日の夜を・・・そして、なぜか心躍った夜のサービスエリアを。
そんな体験を大人になってからも味わえる感動、プライスレス
夜行バスのデメリット
やはり夜行バスを使ううえでのデメリットもお伝えしなければなりません。
なかなか過酷な旅なのは事実だからです。
トイレへの不安
これは、やはりデメリットと言わざるをえません。
ほかの移動手段では、基本的にトイレがついていたり、途中下車してトイレに立ち寄ったりすることができますが、夜行バスはその限りではありません。
しかし、前述した対策をすればなんのその!
時間がかかりすぎる
夜中に移動ができて、価格が安い。非常に大きなメリットではありますが、忙しい人にとっては時間がかかりすぎるため選択肢から外れることもあると思います。
移動時間は10時間とかはザラなので・・・
そして、同乗者のマナーに左右される点も大きいですね。
体力的にしんどい
いくら寝やすいシートであっても、ベッドのようにフルフラットになるわけではありません。
そのため、疲れの取れやすさは当然ベッドには及びません。
ご自分の体力と精神力を考えて検討しましょう!
夜行バスの快適な過ごし方を知りたい
せっかく長時間するなら快適に過ごしたいと思うのは当然です。
楽しい旅、快適に夜行バスを利用しましょう!
必ず独立3列シートを選ぶ
移動時間が長い場合は、必ず独立3席シートを選びましょう!
4列シートは本当に地獄です。私は3時間が限界でした。
独立3席シートは、それぞれのシートが独立していて、隣り合う人たちともある程度距離があります。
最小限のパーソナルスペースは確保されているはずです。
水は必ず持っておく
カフェインやアルコールはトイレにいきたくなるのでもってのほか!
しかし飲み物は必ず持っておいた方が吉です。
当然車内販売もありませんので、ペットボトル1本のお水は必ず持っておきましょう。
自分にあった安眠グッズを用意する
夜行バスは共有空間なため、自分勝手な人がいたりすると、カーテンなどが空いており光がよく漏れ入ってくる場合があります。
光や音に敏感で眠れない恐れがある人は、アイマスクや耳栓などを用意しましょう!
個人的にイヤホンは必須
好きな音楽を聴けるワイヤレスイヤホンを用意しておくといいです。
ですが、寝返りなどで気になってしまう人もいますよね?
休めのワイヤレスイヤホンを一つもっておくとQOL爆上がりするのでおすすめです。
Xiamiというブランドのワイヤレスイヤホンがとても安くて有能です。
ある程度名の知れたメーカーなので使っていても安心です。
これだけ守れば夜行バスは非常に有意義になります!
最後に箇条書きで注意事項を記します!
ぜひこちらを注意しながらヤコバで素敵な旅をしてみてください。
- 夜行バスは必ず予約!比較サイトやバス会社のホームページを見てみましょう!
- 必ず乗車場所は確認!駅から少し遠い場合もあるので要注意です
- 乗車するバスがわかったら、検索してバスの情報を調べてみましょう
- トイレ付や休憩回数などは要チェック!トイレ対策をしましょう
- 長時間の移動は必ず独立3席シートを選びましょう!4列は地獄を見ます
- 自分の感覚にあわせて安眠グッズを用意しましょう!